昨日の春分の日はご先祖様のお墓参りが恒例になっています。
当家では気まぐれで気が向いたとき年に2~3回行けば良いほうです。
親父が亡くなった昭和59年の一年前にあわてて購入した柿生霊園でした。
死んだ親父も一様、仏教徒でしたが満州ハルビンから引揚者で
内地に帰ってから栄養失調で次男を5歳の時に病気で亡くしてしまいました。
その後数年たった昭和26年、次男の為に近くのお寺でお墓を建てました。
普段は宗教心の無い親父でしたが癌の手術をしてから騒ぎ出しました。
当家は天台宗でしたが近くのお寺は真言宗のお寺でオヤジの
死期がちかくなると「これはまずいから墓地を探せ」と言い出しました。
私は当時ゴルフで毎週のように府中カントリークラブ又は多摩CCに
ゴルフプレーに出かけていました。毎回通り道筋に柿生霊園を右手に
見ながら通っていたので、墓参りはゴルフの帰りに
「ついでの墓参り」が出来るとチュウチョなく決定しました。
近くのお寺の真言宗の坊主に頼んで「閉眼式」をして柿生霊園で
天台宗の坊主をよんで「開眼式」を致しました。
いまだに悔やんでいるのは墓の一坪は一般でいう一坪よりも小さく
縁石、墓石、永代料がバカ高く値切ることもできず今でも悔やんでいます。
その金があれば外車の高級車が一台買える値段でした。
私自身は散骨しても、しなくても死んだあとは天国、地獄でも
どちらでもかまいません。これから生きている年数、月日、時間が大事で
好きなことが出来る事だけが、今の生きがいです。
今回参加した視察団の方で長野県で特別養護老人ホームの予約も
取り付けました。松本市にも近く世界的に有名なバーテンダーが経営している
「MAIN BAR COAT 」のオーナーバーテンダー林幸一さんの店も近く便利です。
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林幸一氏のホーム・ページ
柿生霊園は小田急多摩センター行きの「くりひら駅」近くの小高い丘にあり
見晴らしの良い環境にあります。
今なら霊園にしないで閑静な一戸建て住宅を建てれば建てる前から
完売すること間違いなし。
周りは小田急電鉄の一戸建高級にちかい住宅で閑静な地区になっています。
滅多に行かない霊園ですがいつも綺麗に整備されていますが
今回は中国に長期出張を兼ねて北京パン工場に行き視察団と合流する為に
お彼岸前に線香を上げてきました。柿生霊園売店のお花は線香を含めて
2500円も取られるので東急スーパーの花屋で安く買え、と言って持参。
もちろん線香も持参させてお参り清掃を含めてハイ!10分で終わり。
お参りが終って好きなウイスキーをチビチビ飲んだ時間は寝るまで・・
信心深くない私を罵倒する家内の小言など、聞きもしませんし
眼中にありまっせん。バカバカしいですが地獄に落ちても後悔なし!
お正月は横浜中華街の関帝廟、お彼岸は仏式、7月は恒例の箱根神社、
12月はキリスト様に乾杯、困ったときには神頼み、要するになんでもありです!